フェイス ― しみ・そばかす・赤ら顔の治療
しみのできる大きな要因のひとつは紫外線です。紫外線を浴びると色素形成細胞(メラノサイト)によって、
メラニン色素が産生されます。
それが肌に沈着してしまうことでしみやそばかす、さらには肌のくすみへとつながってきます。
フォトRF・SR (e-Max)
フォトRF・SRは色素に反応する光エネルギー(IPL)の効果でしみやくすみを改善し、さらに高周波(RF)の熱で真皮層を活性化されコラーゲン産生を促します。
このふたつのエネルギー効果によって、表皮を傷つけず安全で確実なしみ改善と肌の若返りが期待できます。
しみ・くすみ・そばかすの改善
表皮に存在するメラニンの塊を破壊してしみ・くすみ・そばかすを薄くします。
光エネルギー(IPL)により、顔全体のトーンが明るくなります。
赤ら顔・ニキビ跡の赤みを改善
毛細血管の拡張を抑制して、赤ら顔・ニキビ跡の赤みを抑えます。
ダウンタイム
施術直後に軽度の発赤を認めることもありますが、直後からメイク可能です。
副作用・注意事項
複数回の施術が必要であり、すべての色素性病変が改善できるわけではありません。
また、過剰なエネルギーでの照射を行うと熱傷や瘢痕を生じる危険があります。
Qスイッチ・ルビーレーザー
メラニン色素への高い吸収率で黒色、茶色の色素性病変治療に優れた治療レーザーです。
しみやあざにレーザーを照射すると光エネルギーは熱エネルギーに変換され、ターゲットとなる色素を
その熱で破壊し除去します。老斑や茶あざ、そばかすなどの治療に有効です。
基本的に1回の施術で治療が終了します。
ダウンタイム
施術翌日より痂疲・かさぶたを認め、10~14日の軟膏塗布が必要です。
施術部位のメイクは14日後から可能となります。
副作用・注意事項
すべての色素性病変が改善できるわけではありません。また、過剰なエネルギーでの照射を行うと瘢痕や白斑を生じる危険があります。
レーザーフェイシャル(アレキサンドライトレーザー)
レーザーフェイシャルは、脱毛に用いるメラニン色素に吸収されるレーザーを顔全体に照射することで色の濃いしみに対する効果を得ることが可能です。
ダウンタイム
施術直後に軽度の発赤を認めることもありますが、直後からメイク可能です。
副作用・注意事項
複数回の施術が必要であり、すべての色素性病変が改善できるわけではありません。また、過剰なエネルギーでの照射を行うと熱傷や瘢痕を生じる危険があります。
赤ら顔レーザー(ヤグレーザー)
顔や四肢の拡張した血管にレーザーを照射し、血管を焼灼します。
ダウンタイム
施術直後に軽度の発赤を認め、2~3日の軟膏塗布が必要です。施術部位のメイクは2~3日後から可能となります。
副作用・注意事項
下肢静脈瘤の適応はありません。複数回の施術が必要であり、すべての色素性病変が改善できるわけではありません。また、過剰なエネルギーでの照射を行うと熱傷や瘢痕を生じる危険があります。
外用薬治療
しみの原因であるメラニン色素の産生を抑えたり、肌のターンオーバーを促進したりする軟膏を使って
自宅で行える治療です。
副作用・注意事項
しみを改善させるにあたり2~3か月の継続治療が必要です。かぶれや湿疹を生じる恐れがあり、その場合は軟膏治療の中断、診察が必要となります。
トレチノイン 0.05% 10g ¥3,300
内服薬治療
炎症を抑え、メラニンの産生を抑制するトラネキサム酸やビタミンCの内服による自宅で行える治療です。
副作用・注意事項
薬剤アレルギーを生じる恐れがあります。
トランサミン(トラネキサム酸) 1ヶ月分 ¥1,650
デラキシー+トランサミン 1ヶ月分 ¥2,200
※全て税込価格。
※初診料 ¥880 (保険適応の場合は異なります)
※お支払いにクレジットカード(一括払いのみ)が利用できます。
※未成年(20歳未満)の方は保護者様との同伴が必要です。